「最高だな!人はッ!」
名前:ラウ・ル・クルーゼ 性別:♂ MS:シグー,プロヴィデンス ザフト軍でアスラン達の上官で、つまりクルーゼ隊長。 素晴らしい遠回り口調はガンダム魂を立派に受け継いでいるなと。 地球軍のムウ・ラ・フラガのお父さんの出来損ないクローン人間。 故に人類を憎み、破滅へと導こうとしたけどキラによってあぼーん。 *:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:* 一応形は完成したプラモデル。 更に手を加えようとのアスランの提案で作業続行。 キラ 今日は墨入れをするんだったよね。( ゚Д゚)b アス そうだ。ちょっと気を遣う作業だが、効果が目で分かり易い分楽しめると思うよ。 キラ で、具体的にはどんな事をするの?墨入れって言うんだから塗装関係だよね? アス その通り。簡単に言えばデティールの陰影をより際立たせるって事なんだが… キラ でてぃる?(´・ω・`) アス 腕パーツや足パーツに沢山の段差になっている部分があるだろ?または細い溝とか。 キラ あーうんうん。飾りみたいな模様みたいなやつでしょ? アス そう。その段差や溝の部分…つまり凹んでいる部分に、 黒系や人によっては青系の色を入れて影を表現するんだ。 キラ うー…ん?(汗) クル フフフ…最高のコーディネーターでも理解出来ぬ事もあるのだな。 キラ へっ!?(゜ロ゜;) アス はぁ!?(O_o;) キラ い、今の声って…。 アス ク…クルーゼ隊長ォ!?Σ(・ε・|||) クル よく分かったな…久し振りだね、アスラン。そして…キラ・ヤマト君。(@∇@) キラ 何故アナタが!?アナタは死んだハズじゃ…。 クル あぁそうさ、君の手によって私の肉体は滅んだ。 …だが私は思い出にはならないさ。(ニヤリ) キラ (ソレ、セフィロスの台詞じゃ…)で、何でこんなとこにいるんです? クル 知らぬよッ! キラ ……。 アス じゃあ何しに来たんですか? クル 分からぬさッ! アス ……。(この人最初から説明する気なんて無いんだ) クル ところで友人同士で一体何をもめていたのかね?何なら私が聞こうじゃないか。 アス (いや…だからもめてた訳では…)プラモデルの墨入れについて説明していたんですが、 なかなか言葉では難しくて…。 (;´Д`) クル ほぉ…墨入れか。そんな事も理解出来んとは君は本当に罪深いな、キラ君。 キラ なっ!?(`◇´) クル そうではないかね!あれだけ自在にMSを操りながら、 君はそのMSの何を見ていたのかね!? キラ そ、それは…。(;-_-) アス 隊長!キラを責めるのはやめて下さい! 俺…いえ自分が説明が下手なせいであってキラが悪い訳じゃないんです! キラ アスラン…。(゜ーÅ) クル フッフッフ…素晴らしい友情だな。 だがそれではいつまで経っても墨入れの扉は開かれないのだよ!アスラン・ザラ君。 アス うっ…。Σ( ̄□ ̄; クル ならば私が私が開く!墨入れの扉をなッ! アス !! クル まずは薄め液と綿棒、パレット、極細面相筆に…。 アス いやいやいやいや! クル 何だね?騒がしいぞ、アスラン。 アス 今は墨入れ用のペンがあるんで…。 クル ほぉ…そんな物まで作ってしまったのか…本当に人間とは罪深いものだ。 ならばそれを使うとしよう。 キラ !Σ( ̄□ ̄;(あっさり受け入れた!?) アス では必要な物は薄め液とティッシュ、綿棒くらいで宜しいでしょうか? キラ (すっかりアスランが部下に戻ってるよ…)綿棒やティッシュって何に使うの? アス 大丈夫、後で分かるよ。( ゚Д゚)b クル うむ。では始めるとしよう。(@∇@) 幽霊であるクルーゼの存在にツッコミ入れるのも忘れて作業準備する二人。 クル キラ君、君が乗るMSがどれくらい巨大な物だか分かるかね? キラ 大体18m位だったと思いますけど?(´-ω-`) クル そうだ。だかガンプラは実物大ではない。そんな物を置ける家庭は無いからな。 故に溝や段差も浅く、凹凸が一見見えない。 キラ 確かにそれは分かる気がします。 クル 大きな物が作り出す影程濃く、逆に小さな物が作る影は薄い。 アス この小さなプラモデルを大きなMSらしく見せるには、 その影の部分に濃い陰影風の色を付けてあげればいいんだよ。 クル アスランの言う通りだ。さあ実際にやってみよう。 アス まず溝にペン先を入れて溝の中をつー…っとなぞる。 クル まずはアスランがやるのを真似て右側だけ塗り、 それから塗っていない左側と見比べ、比較してみるといい。 ……………とりあえず半分完成。 キラ …思いっきり不自然ですけど?ヾ(-д-;) クル そう、だからティッシュや綿棒が必要なのだよ!(@∇@)b アス 塗った部分とパーツの色がグラデーションになる様に色を入れ、 すぐにティッシュで軽く拭いて暈かすんだよ。そうすれば自然に見える。 キラ あ、本当だ。角のトコが拭き取れないから濃くなるんだね。 でもペンがはみ出しちゃったら擦って消すしかないの?少し色が残るんだけど。(´・ω・`) アス ペンで塗った処が乾かないうちに綿棒とかに薄め液を少し付けて、 はみ出した部分を拭き取るといい。付け過ぎに注意して。 ……………更に30分経過。 キラ 大体終わったかな? クル どれ…ほぉ初めてにしては素晴らしいデキじゃないか。見たまえ、アスラン。 アス うん。ちゃんと塗れてるね。今回はこれで完成… クル おいおい…何を寝惚けた事を言ってるんだね。君は。 アス と…言いますと?(゜ロ゜;) クル 仕上げを忘れているじゃないか、仕上げを! キラ 仕上げ?まだ何かあるんですか? クル そう(ゴソゴソ)コレだよ!(@∇@)r鹵 アス 艶消しスブレー。(持って来たんだ) クル アスラン、君はプラモデルを購入した際にコレを買わなかった…それは何故か? アス そ、それは…その…。 クル 答えは簡単だ。フッ…坊やだからさ。 アス クッ!(しかもどっかで聞いたような…) キラ えっとコントはもういいんで、さっさとそれが何なのか説明してくれません?(にっこり) アス (うわ…怒ってる…)こ、これはプラスチック独特のテカりを消す為のスプレーだよ。(;゚Д゚)b クル まぁ場合によっては塗装をコーティングする役目でもあるから是非使った方がいいだろう。 キラ じゃあこれが本当に最後の仕上げなんですね。 アス そうだな。(゜▽゜) キラ もしかしてクルーゼさん、わざわざ僕にプラモデルの事を教える為に…? クル フッ。どうせ作るのなら、より良いモノを作りたいだろう? キラ 僕、クルーゼさんの事誤解してました。(てっきりただの劇画調変態仮面かと…)(゜ーÅ) クル (ぷしゅーっ)いいのだよ。さぁ完成だ。それでは私は帰るとしよう。 キラ 本当に助かりました、クルーゼさん。 クル 出来る事なら君みたいな部下が欲しかったよ…キラ君。 キラ 仮面の上司は嫌です。(にっこり) アス (敬礼)お、お元気…で?(幽霊だけど) クル そうそうアスラン。 アス はい?(考えたら隊長に美味しい所全部もっていかれてないか?俺) クル 今日の事はザラ議長にも報告させて頂くよ。議長もさぞ喜ばれるだろう…フフフ。 アス いや!そ、それは!Σ(・"・;) クル 一体今までどれだけのプラモデルを作っていたのだろうね?君は。 アス 隊長!この事は父上…ザラ議長にはどうか内密に…。o(T△T=T△T)o クル 私にザラ議長を欺けと君は言うのか? まさかそんな卑怯な発言をする様な真似はしないだろうね? キラ クルーゼさん。 クル 何かね?キラ君。 キラ アスランをあんまり苛めないでくれません?ただでさえヘタレなんですから。 それ以上やるなら………御祓いしますよ?(*’▽’) アス キラ…(ヘタレって…)|||orz クル 君は本当に面白い…では君に免じて今日は帰るとしよう…諸君また会おう! キラ って、また来るんだ? 変態仮面も帰って無事に完成したプラモデルを眺めて満足中。 キラ ………あっ!ヽ(’Д’*)ノ アス ん?どうした?大きな声を出して。 キラ 報告しないって約束…しないで帰っちゃったね。クルーゼさん。 アス あ"ッ!た、隊長ぉ~~~~ッ!!!ヽ(TдT)ノ *:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:* 調子に乗って第4回バカプラ講座です。 今回は最もプラモデルに作品としての表情を、 お手軽且つ簡単に増幅出来るであろう墨入れです。 でも結構ダルィんですよ…これが。 手は汚れるし、どこまで塗ればいいんだか分からないし。 まぁその辺りは自分の感性と持ち味ってコトで度合いはスキズキで。 折角(謎)なんでクルーゼ隊長に説明してもらおうと思ったコト、 ディオキアの海よりも深く反省すると共に、軽く補足とか。 (劇画口調で全然わっかんねーよ…隊長ぉ…) 墨入れに関しては、全くやらないのが好きって人もいるんで、 ホントにそのあたりは好みでいいと思うッス( ゚Д゚)b ちなみに今回はお手軽なペンで説明しています。 (プラモデル用油性塗料:ガンダムマーカー・スミ入れ用0.04) 色は黒だけじゃなくてグレーとかもあるので好み・機体色で。 墨入れは急いでやると、はみ出したり均一にならなかったりなんで、 落ち着いてやりましょう…でも乾く前にチャンと拭いて下さいw さてさてこれで本当に一応の完成です! 一番簡単で尚且つチョット手間隙掛かったガンプラになりました。 次からはもっとDEEPな講座内容になる予定。 花郎も作業やりつつご案内していくカンジですんでもっさりしそう…(汗 内容予告としては、簡単な改造とかも書くかなと。 (出来たら画像も…なんて大それた計画も脳内にはある) そして案内役には本編で何かと可哀想だった彼を…予定していますw 果たして一体どうなる事やら…。 今回はチョット長い話となりましたが、最後まで読んでくれた事に感謝すると共に、 今後ともお暇な人は「バカプラ講座」お付き合い下さい。<(_ _;)> by 花郎|
by kumakikai2
| 2005-10-05 03:36
| 莫迦ガンプラ講座
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